ティーライフ株式会社の広告に措置命令が出ました

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杉本 郁

1991年6月生 はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師の免許を所有。自費による鍼灸マッサージ院に就職後23歳で副院長、24歳で院長を経験。その後25歳で退社・独立。自身の治療技術に限界を感じ、より技術の高い先生のサポートをする様になる。“治して欲しい患者“と“治せる技術を持つセラピスト“を繋げるためWEBマーケッターとして活動中。

良く広告に載せる文言、キャッチコピー・デザインのお話をします。

つい先日にも“葛の花問題”という事で広告の景品表示法違反の話をしました。

この件に関しては機能性表示食品の免責事項が問題視されていました。
今回もダイエット食品に関する事ですが、機能性表示食品の事ではありません。

プーアール茶のダイエット効果

まずは実際に“消費者庁公正取引委員会”の措置命令資料がありますので、コチラから閲覧する事が出来ます。

ビフォーアフターをドンドン訴求する広告ではなかったのですが、プーアール茶の効果に対するエビデンスの意識が甘かった様です。

この広告の掲載期間平成28年5月18日〜同年12月5日までの広告に対して措置命令が出されました。

あたかも、普段の食生活における飲料を対象商品に変える事により、対象商品に含まれる成分による痩身効果の促進作用が容易に得られるかのように示す表示をしていた。

問題となっているのはこの部分のようです。

問題となった表記は?

さて、上記で記載したものに引っかかった広告文言はどの様なものだったのでしょうか?

『知らないうちにスタイルアップ↑に導く 全く新しいダイエット茶』と記載

実際に審査に立ち会ったわけではないので、的確なことはお伝えできないのですが、この表記から色々と推測・対策を考えていきましょう。

まず、問題としては知らないうちにという表現。

これは一般消費者からすると、『飲んでるだけで知らないうちに』と勘違いを起こしかねない。という表現に当たる。とのことだと考えられます。

通常このような場合は、免責事項として何かしらテスト条件を掲載する必要があるのですが、その条件が甘かったのだと思います。

当然現在はその様な表現はやめて、『おいしくスタイルアップ』と表現を変えて広告をされています。

『苦しく飲むことなくラクラクダイエットサポート!』と記載

この表現に関しては2つの表記が絡んだ結果措置が入ったと考えられます。

問題の表現2つとは

  1. 苦しむ飲むことなく
  2. ラクラク

飲むのはつらくない。そして、飲めばラクにダイエットが出来る。という印象を与えかねない表現です。

これも先ほどと同じ、『飲んでいるだけで』という誤認識を与えてしまう広告文です。この文言と同じ部分の広告文言には『お得なお試しセットのご案内』とお客さんへのオファー文章に変わっています。

『いつもの飲み物をおいしくお茶に変える新習慣!』と記載

これ一つだけではたいした問題があるようには思えませんが、前後の文脈と合わせると消費者に誤解を与える可能性があると考えられたのかもしれません。

実際にこれだけの表現ではダイエット効果を宣伝しているとは言いづらいですし、いつもの飲み物よりもこのプーアール茶はおいしく飲めますよ!

というドリンクの味の宣伝だけなため、効果効能とはまたちょっと違う表現だと考えられます。
となると、前後の文脈の繋がりでこの表現を使うと良くない。という結果になったのだと思います。

『2大有用成分がラクラクダイエットを応援』と記載

ここには2大有用成分と言っているにもかかわらず、どの様な成分が、どの様な効果で、どの様な数値から応援出来るのかが不明瞭。

そして、実際に画像として見てもらうと分かるのですが、『ダイエットの注目成分』となっていますので、その成分がダイエット効果があるとして、表記してしまっている問題があります。

そして、現在の広告で同様の部分は『頑張るあなたを応援する注目成分。』と表現を変えています。

まとめ。どうすれば良いの?

全体的に飲めばラクに・飲んでいるだけでという様な印象を与えてしまうのが問題ということです。

広告の写真と文を繋げながら、だれでも容易にこういう風になれると思わせていることが問題です。

体験者の写真と体験談をリンクして考えられるのはやむを得ないとしても、イメージとして用いているモデルの写真にも関して、『消費者はこうなれると思うのにそのエビデンスがない』と言われるのは心外かもしれません。

しかし、そういうフリー写真素材から引用してきた写真でもその様に取られかねないということです。

つまり商品と並べてフリー素材の人物写真を載せてしまうと、仮にそれがキレイな女性だと女性消費者に、その様になれると思わせる広告になってしまう。という事です。

ダイエット系ならすっごい太った人をタレントとして使えば良いのかな…?

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