【お気軽にお電話くださいね!】無理です…。

ABOUTこの記事をかいた人

杉本 郁

1991年6月生 はり師/きゅう師/あん摩マッサージ指圧師の免許を所有。自費による鍼灸マッサージ院に就職後23歳で副院長、24歳で院長を経験。その後25歳で退社・独立。自身の治療技術に限界を感じ、より技術の高い先生のサポートをする様になる。“治して欲しい患者“と“治せる技術を持つセラピスト“を繋げるためWEBマーケッターとして活動中。

広告やチラシ、ホームページに『お気軽にお電話下さいね!』というキャッチコピー、よく見かけますよね。

皆さんのHPでも使われていませんか?
たいてい、キレイな女性が笑顔で呼びかけている感じか、院長先生なりオーナーが笑顔で呼びかけている感じ。

もうこれ止めませんか?
それあっても無くても変わりませんし。

お客さんは『お気軽』じゃない

腰痛にしても、肩こり頭痛にしてもお客さんの中には“本気”で悩んでいる人ですよね。
そんな悩んでいる人に対してお気軽に!なんて呼びかけるなんて、神経を逆なでしている様なものです。

また、あなたがどこの誰なのかも知らない状態で“お気軽に”なんてなれるはずが無いのです。
知らない人と会う・話すという事はとってもエネルギーの必要なことで、すっごい勇気が必要な事なんです。

サロンの先生方は慣れが入っているかもしれませんが、全く知らない場所・人と話す、会う機会を設けて下さい。凄い緊張しますし、身構えてしまうと思います。

逆の立場で考えてみよう

仮にあなたが逆の立場だったらどうでしょうか?

  • 結婚出来そうにない!
  • 妻から離婚を通告された!
  • 転職が上手くいかない!
  • まだ20代なのに毛が抜けまくっている
  • 息が臭くて周りからいやがられている
  • お腹が痛くて死にそうだ!

というような人に対して、お気軽に。。ってそりゃないでしょ!と思いませんか?

奥様から離婚を通告されたあなたお気軽にご連絡下さい

という事です。
もう違和感しかないと思いますがいかがでしょうか。

離婚というシビアな問題にたいしてお気軽に!はあまりにも不適合。

売り手と買い手の立場の違い

売り手側になると、買い手のことをあまり考えられなくなってしまうのです。
これはほとんどの人で起こる問題です。

それに気付いている人は既に対策を考えている人が多いです。買い手側の事を常に考えられている人は、相手のことを考えられているので自分がお客さんになったときに行きたくなるようなHP作りをしているので新規やリピートに困っていません。

広告を出せば出すほど嫌われる。なんてことにならない様に気をつけて下さい。

対策方法は?

どうしても売り手側に常に経営者としている場合は相手のことが見えなくなってしまいます。

そんな風になりかけたときの特効薬として、最も有効なのが

自分が買い手側になる

これはリピーターとして知っているお店に行くわけではありません。
全く知らないお店に、自分で電話をかけてスケジュールを合わせて、実際に行ってみる。

更にもう一つポイントとして
閉鎖された空間に行く
という所です。

アパレルショップなどでは、店員さんに声を掛けられなければとりあえず逃げることが出来ます。

閉ざされた空間=完全に相手のテリトリー

閉ざされた空間というのは、完全に相手のテリトリーに入ると言う事です。
サロンさんであれば、ドアをくぐった瞬間、皆さんのテリトリーで、お客さんからすると完全にアウェーな環境なのです。

そんな状態で“相手がどんな人なのか分からない”状態ですし”何をされるのか分からない”状態でもあります。

どのスリッパを履けば良いかもわからない

以前、私が初めてアイブローサロン(眉毛を整えるサロン)に行った時、入り口にはスリッパが並んでいました。

ライター
恐らくここで靴を脱いでスリッパに履き替えるのだろう…。

でも迷いました。いえ、正確にはスリッパを履く事に迷いは無かったのですが、スリッパが4つほど並んでいたので

  • どのスリッパを履けば良いのだろう…
  • 脱いだ靴はどうしたら良いのだろう…
  • そもそも視界に店員さんがいないから入って良いのだろうか

(ここまでの思考時間0.5秒)

一瞬でこれほど迷いました。

もう全部わからないんです

初めての空間というのは、皆さんが思っている以上に空いては何も分からないのです。
そんな不安な現場に勇気を持って来て下さっているお客さんをもっと大事にしてあげて下さい。

その不安を解消してあげる事はサービス、ホスピタリティ、安心感、信頼感の向上に繋がり、絶対にそんはありません。

全てを指示する事でリピートに繋がる

お客さんに『ハイ』と言わせ続けて下さい。

  1. 靴を脱いでスリッパを履いて下さい
  2. こちらのスリッパを履いて下さい
  3. 靴はそのままで結構です
  4. こちらにおかけ下さい
  5. 問診表をお持ちするので少しお待ち下さい
  6. こちらの問診表2枚にご記入下さい
  7. 記入が終わったら受付まで持ってきて下さい
  8. 問診表を書いた後に施術の説明をします
    • 受付の椅子に座って問診表に記入するまででもこれだけの指示を出すことが出来ますし、これくらいは指示するべきです。だってお客さんはわからないのですから。

      “イエス”を続けると受け入れ脳になりリピートしやすい

      1. 靴を脱いでスリッパを履いて下さい
      2. →ハイ

      3. こちらのスリッパを履いて下さい
      4. →ハイ

      5. 靴はそのままで結構です
      6. →ハイ

      7. こちらにおかけ下さい
      8. →ハイ

      9. 問診表をお持ちするので少しお待ち下さい
      10. →ハイ

      11. こちらの問診表2枚にご記入下さい
      12. →ハイ

      13. 記入が終わったら受付まで持ってきて下さい
      14. →ハイ

      15. 問診表を書いた後に施術の説明をします
      16. →ハイ

          『立て続けに指示してウザがられない?』という質問を受けましたが、これが何回も行ったお店だったら『知ってるわッ!』となりますが、全く情報がゼロなので、むしろありがたいです。

          そして、次に何をすれば良いのかが分かるので自然と安心感が生まれてきます。
          それはお客さんのリラックスに繋がり、相手の話を受け入れやすくなったり、信頼感を得やすくなったりします。

          そうすることで、ラポールを形成しやすくなります。

          さらにメリットとしては
          『ハイ』と答え続けたことで脳が受け入れ体勢になります。最初の段階では、まだ緊張状態が続いていますがハイと続けることで徐々にリラックス、更に『この人の言うことは信じられる』と心理の深いところに埋めつけることが出来ます。

          そのため『○○さんの症状の改善までは週に2回で2ヶ月くらい掛かりそうです』と言っても“なるほどそうなのか!”と素直に脳に入ってきやすくなります。

          簡単に言うと、ハイを言い続けることでそんな感じの空気に流されるという事です。

          まとめ

          まずはご自身がお客さんの立場に立ってみる。
          そうすることで、こうされたいな、これ分からないな。これはされたくないな。
          と言う問題点・改善点が浮き彫りになります。

          それに対する施策を行っていけば自然とサービスの良いサロン、ホスピタリティ溢れるサロンになり、お客さんの信頼感を得やすくなり、リピートや口コミにも繋がります。

          ぜひ試してみて下さい。

          本日も最後までお読みいただきありがとうございます。もし記事が気に入れば“いいね!”してください。管理人の励みになります。

           

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